[ミラノ 30日 ロイター] - フランスの高級ファッショングループ、ケリングのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は30日、同社の計画でイタリアは引き続き中心的な位置を占めており、同国から生産拠点を移転する意向は一切ないと明らかにした。

デメオ氏はまた、イタリアの高級ファッションブランド「アルマーニ」の少数株式取得への関心は全くないと強調。創業者ジョルジオ・アルマーニ氏の遺言書にはケリングの名前は挙げられていなかったとし、ケリングは他の経営課題に集中していると説明した。

傘下に持つイタリアのブランド「グッチ」のスニーカーの一部を中国で生産していることについて問われると、デメオ氏は特定の技術的要件によって決められたことだと説明。その上で「生産拠点を移転する、あるいはそれに類する意図は一切ない」と訴えた。

同氏はまた、ケリングのサプライチェーン(供給網)は階層が多すぎて過度に細分化されていると指摘。現在はわずか25%のサプライヤーが調達総額の98%を占めている状態だとし、サプライチェーンの再編に取り組んでいると明らかにした。

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