[ロンドン 30日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が30日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.5%増加し、伸び率は速報値の0.4%から上方改定された。家計や企業投資に明るい兆しが見られ、10月に予算案を発表するヒーリー財務相にとって追い風となる可能性がある。
エコノミストらは、0.4%の伸びが確定すると予想していた。
ONSのデータによると、2026年上半期において、英国経済は主要7カ国(G7) の中で最も高い成長率を記録した。
第2・四半期には1人当たりの実質可処分所得が前期比1.0%増加し、24年末以来最大の伸びとなった。第1・四半期は0.8%減だった。
また、ONSは第2・四半期の企業投資について、前年比伸び率を当初の推計値である0.8%から5.2%に上方改定した。
別のデータによると、第2・四半期の経常収支赤字は199億ポンド(264億ドル)となり、市場予想の247億ポンドを下回った。
貴金属の貿易を除くと、赤字はGDPの1.4%にとどまり、5年ぶりの低水準。サービス輸出の堅調な伸びが寄与した。