Yoshifumi Takemoto
[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日公表した8月の鉱工業生産指数速報(2020=100)は前月比1.7%低下し2カ月連続のマイナスだった。ロイターが集計した民間予測は1.7%上昇だったが、予想に反し低下した。地震に伴う稼働停止による自動車の減産などが下押しした。基調判断は「一進一退」で据え置いた。
<地震・台風で下振れ説明し切れない>
自動車工業全体で前月比6.8%の減産。内訳は普通乗用車5.7%減、小型乗用車17.3%減など。地震や台風の影響がみられた。コンベヤー、ガソリンなども減産となった。
一方、金型や航空機用発動部品などは増加した。
8月の鉱工業生産指数の低下について経産省は「地震や台風の影響だけでは説明できない」(幹部)と指摘。生産用機械や電気通信機械の生産が旺盛な計画よりも下振れた影響もあったとの見方を示した。
企業の生産計画に基づく予測指数は9月が前月比3.2%上昇、10月は3.1%上昇。
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