[28日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスの取締役会は、デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が早ければ来年にも退任し、ジョン・ウォルドロン最高執行責任者(COO)が後任に就く計画について協議した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が28日、事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。

米金融業界ではCEOの後継者問題に投資家の関心が集まっている。JPモルガン・チェースではジェイミー・ダイモン氏の退任時期が焦点となっており、米大手銀行のトップの中でも在任期間が長いブライアン・モイニハン氏が率いるバンク・オブ・アメリカでも後継計画に関心が寄せられている。

ある関係者によると、ゴールドマン上層部の間では、ソロモン氏がCEOを10年間務め、2028年まで在任すると見込まれていた。同氏は18年10月にCEOに就任した。

ゴールドマンの広報担当はコメントを控えた。

WSJによると、協議ではウォルドロン氏が27年末ごろ、または28年にCEOを引き継ぐ案が検討されている。この計画では、ソロモン氏はCEO退任後も1─2年間、業務執行権を持つ会長にとどまるという。

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