これから火炎放射器を向けて、焼かれるべき者たちを焼き払う前に、まずはいくつかはっきりさせておこう。

子どもがいる大人で、経済的に余裕があるなら、ディズニーワールドに行けばいい。どっぷり浸かって楽しめばいい。巨大なネズミに抱きつけばいい。あの間抜けな耳をつければいい。プリンセスたちと食事をすればいい。乗り物にも全部乗ればいい。子どもたちを思う存分甘やかせばいい。映画を懐かしんでもいい。家族で最高の時間を過ごせばいい。それこそがディズニーの存在意義なのだから。

発達障害のある人についても同じだ。ディズニーワールドはあなたの遊び場なのだから、存分に楽しめばいい。一生残る思い出を作ればいい。

だが、以上のどれにも当てはまらない、れっきとした大人だったらどうか。しかもディズニーワールドにいるのだとしたら? 一度、じっくり自分自身を見つめ直したほうがいい。恥ずかしさで身を焦がすがいい。どうせ「大人になる」なんて言葉を使っているのだろう? 書いているだけでも気分が悪くなる。ミッキーの耳をゴミ箱に捨て、家に帰って大人になれ。

われわれは、まるでピーター・パンに出てくるロストボーイズのように、大人になりきれない男女の世代を育ててしまった。あまりにも悲惨だ。彼らは現代生活が突きつける要求に途方に暮れ、大人として直面する苦難に耐えるだけの心理的な備えもない。結果、自らを幼児化するというナルシシズムに屈してしまった。

いまや、年を重ねたミレニアル世代(残念ながら私自身もその一員なのだが)はディズニーのパークで子どもたちと張り合い、アニメ映画のキャラクターに扮した人を少しでもよく見ようと、場所取りに必死になっている。さらにひどいのは、10代のプリンセスに扮した人を見るために、子どもたちとまで張り合っていることだ。

個人的には、こういう種類の大人には自分の子どもを近づけたくない。

ディズニーでなくとも良いものはたくさんある
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