Tamiyuki Kihara
[東京 26日 ロイター] - 高市早苗首相と米国のトランプ大統領が26日夜、電話会談し、先の米中首脳会談について意見を交わした。高市氏は終了後、首相官邸で記者団の取材に応じ、米中首脳が第2次世界大戦中の「同盟関係」に言及した点について、トランプ氏と「日米がともに地域・世界の平和と安定に貢献していくことを確認した」と述べた。
電話会談は約20分間。高市氏によると、トランプ氏から24日に開かれた米中首脳会談の内容について詳細に説明があった。また、経済安全保障を含む経済・安全保障など、中国を巡る諸課題を中心に意見交換したという。高市氏は「日米の連携を確認した。これからもトランプ大統領と緊密に連携したい」と記者団に述べた。
一方、米ホワイトハウスは現地時間25日、米中首脳会談に関するファクトシートを発出。その中に、米中両首脳は「米国と中国が第2次世界大戦で同盟国としてともに戦い勝利したことを振り返った」との内容を盛り込んだ。高市氏はこの点についてトランプ氏とやり取りしたか問われると、「具体的な内容は外交上のやり取りなので控える」としつつ、「私の方から、日本と米国はいまや最も信頼し合える同盟国となっているということを(トランプ氏に)申し上げた。ともに地域、そして世界の平和と安定に貢献していくということを確認した」と語った。
(鬼原民幸 編集:久保信博)