Menna AlaaElDin Parisa Hafezi
[カイロ/国連 26日 ロイター] - 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ米大統領はイランが提示したホルムズ海峡開放に向けた7日間の計画を拒否した。一方、イランはこの提案への米国からの正式な回答を待っている。
イランのアラグチ外相は今週、イランは米国にレバノンを含む全ての戦線で敵対行為の停止や、イラン港湾の封鎖解除、イラン資産凍結の解除を求めており、7日間でこれらの条件が満たされればホルムズ海峡を開放すると表明した。
提案の詳細はカタールの仲介者を通じて米国側に伝達済みだとし、「必要な条件が満たされれば、ホルムズ海峡は開放され、7日以内に通常の海上航路が回復するだろう。選択は今、米国側にある」と語った。また、米国が合意すれば、両国は「相互に合意した議題」について、より広範な協議を開始できると述べた。
ただ、イラン政府の高官は25日、米国がイランの提案を受け入れたとしても、核開発計画を巡っては一切譲歩しない姿勢を示した。
匿名を条件に語った米当局者は先に、仲介者を通じたイランとの協議を「前向きかつ建設的」と評していた。
だが、WSJによると、トランプ氏はイランが自身の要求に応じることに内心懐疑的であり、側近らに対し、11月の中間選挙後にイランへの空爆を再開する見通しだと語ったという。
イランはホルムズ海峡を巡り、敵対するサウジアラビアとも協議を行っている。
イラン外務省は26日、アラグチ外相がサウジ外相のファイサル・ビン・ファルハン王子に対し、ホルムズ海峡における安全な航路に関するイランとオマーンの合意について説明したと発表した。