[ワシントン 25日 ロイター] - グリア米通商代表部(USTR)代表は25日、中国との貿易交渉の結果に関する詳細を28日に公表する見通しだと明らかにした。

グリア代表はCNBCとのインタビューで、「われわれは管理貿易の状況にある。進展はあった。ここ数週間の対中交渉で達成した内容について、28日により詳細な情報を公表する予定だ」と述べた。

トランプ大統領は24日、中国の習近平国家主席とホワイトハウスで首脳会談を行ったが、多くの懸案事項について具体的な打開策が示された兆候は限定的だった。

グリア代表は、米中が貿易摩擦の対象から一部の主要品目を除外することで合意したと述べた。米国からの農産物や医療機器の輸出、中国からの消費財や機密性の低い品目の輸入に言及し、「将来的に貿易紛争や関税措置が発生しても、これらの品目は対象外となる」と述べた。

一方、輸出にライセンスが必要な少量の高性能な米国製半導体については協議の対象となっていないと説明。「これらは米国技術の至宝であり、超知能や人工知能(AI)の開発競争で米国が優位を維持するための手段だ。だからこそ、これらに関する対話は今回の交渉では実際には行われていない」と語った。

ベセント財務長官は23日、11月10日に期限を迎える米中間の「貿易休戦」について、両国が2カ月間延長することで合意したと明らかにした。より包括的な貿易協定に向けた協議の時間を確保することが目的としている。

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