[ワシントン 25日 ロイター] - 米テレビ各社は25日、トランプ大統領のホワイトハウスでの行事の取材を再開し、中国の習近平国家主席の訪問について初めて代表取材(プール取材)による生中継が可能となった。一方、米CNN、MS NOW、ポリティコに対する取材制限を巡っては、依然として法廷闘争が続いている。

トランプ氏は先週、虚偽または否定的だと主張する報道を理由にこの3社をホワイトハウスから締め出した。3社は政権を提訴し、連邦地裁は締め出しが違憲の可能性が高いとしてアクセスを直ちに回復するよう命令。3社のアクセスは24日に復活した。

ホワイトハウスのテレビ代表取材は、習氏が訪米最終日の25日にお茶のためホワイトハウスに到着する様子や、両首脳が米国憲法を収蔵する国立公文書館を視察する様子を映像で伝えた。

CNN、ABC、CBS、FOXニュース、NBCの5大ネットワークは大統領取材の費用を分担し、輪番で取材してプール映像を他社に提供している。連帯を示すため他ネットワークがカメラ設置を拒否したことで、習氏訪問の最初の2日間はプール取材が行われなかった。

CNNは25日夕、トランプ氏の週末のテネシー州訪問に際し、大統領専用機エアフォースワンへの同乗を拒否されたと明らかにした。ホワイトハウスはロイターのコメント要請に直ちに応じなかった。

25日に習氏のホワイトハウス到着に合わせてプール取材が再開された際、トランプ氏は中国やイラン、自身のメディア排除、そして税金で賄われた自身の大統領職を宣伝する物議を醸す新たなテレビ広告に関する記者団の質問への回答を拒んだ。その後、記者団に謝意を示し、習氏の隣で「公平な報道に感謝する。非常に公平だった。感謝している」と述べた。

ホワイトハウスは、取材アクセス回復に関するコメント要請に応じなかった。

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