[ストックホルム 25日 ロイター] - フィンランドとスウェーデンは25日、フィンランド湾上空の国際空域を飛行していたロシア軍機に対処するため、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。両国によるこうした共同作戦は初めて。

スウェーデンのクリステション首相は24日に実施されたこの作戦について、「即応警戒(Quick Reaction Alert)」協力がいかに両国の空域を監視・防衛できるかを示したと述べた。

Xに「これはわれわれが共に築き上げてきた態勢と信頼の具体的な表れであり、この地域における北欧、北欧・バルト、そしてより広範な北大西洋条約機構(NATO)協力の強さを示すものだ」と投稿。「バルト海はかつてないほど脆弱な状態にあるが、今ほどしっかりと守られていることもなかった」と述べた。

フィンランド空軍によると、両国の戦闘機は、輸送機や数機の戦闘機を含むロシア軍機の一団を追跡・識別した。

北欧両国にあるロシア大使館はコメント要請に応じていない。

フィンランドとスウェーデンは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて長年の非同盟政策から転換し、いずれもNATOに加盟した。

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