[25日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は24日、イランのアラグチ外相と会談し、米国とイスラエルによる対イラン戦争で生じた中東の緊張を終わらせるには外交的解決以外に道はないとの認識で一致した。ロシア外務省が明らかにした。
国連総会に合わせてニューヨークで会談した。ロシア外務省は会談後の声明で、「イラン情勢に重点を置き、現在の地域および国際問題について協議した」と説明。「米国とイスラエルの違法な行動によって引き起こされた危機を外交的に解決する以外に選択肢はないことが強調された」という。
ロシアのプーチン大統領とイランのペゼシュキアン大統領は2025年、二国間関係の深化と防衛協力の強化を規定する戦略的協力パートナーシップに署名した。ただし、相互防衛条項は含まれていない。
ペゼシュキアン大統領は今月、対イラン戦争を巡るロシアの立場についてプーチン大統領に謝意を伝え、ロシアとイランが結束すれば米国の「一国主義」に対抗できると述べていた。
ペゼシュキアン氏は、24日に公表されたインタビューで、イラン戦争が年内に終結する可能性を問われ、米国次第だとの認識を示した。