Patricia Zengerle
[ワシントン 24日 ロイター] - 米民主党の上院議員は24日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席による会談について、人工知能(AI)、貿易、重要鉱物、台湾向け武器供与といった問題における実質的な内容よりも、華美な演出が優先されたと批判した。
首脳会談は儀礼的な演出が目立った一方、具体的な成果は乏しく、懸案事項について特段の進展は見られなかった。
ロイターが確認した声明には、民主党会派47人のうち少なくとも19人が署名。米議会が台湾向けに承認した150億ドル超の安全保障支援(13億ドルの資金と140億ドル規模の武器売却パッケージ)を直ちに実施するとともに、人権問題への取り組みと、不当に拘束されている米国人の解放に向け働きかけるようトランプ氏に求めた。
民主党はまた、中国向け高性能半導体の販売規制を緩和したトランプ氏の対応も批判。米中間の関税休戦の延長については、世界のレアアース(希土類)精製を中国が握っているといったサプライチェーン(供給網)の問題に十分に対処するものではないとの見解を示した。