[24日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種がほぼ横ばいで取引を終えた。中東情勢の不透明感から原油価格と米国債利回りが上昇する中、マイクロソフト が軟調な一方、 メタ・プラットフォームズが値上がりした。
S&P総合500種とナスダック総合は取引時間中の安値から持ち直した。米国とイランがニューヨークで続けている協議で、イランがホルムズ海峡を開放し米国が対イラン経済封鎖を解除するという、段階的な戦闘終結への道筋が模索されているとロイターが報じたことが背景にある。
原油市場では北海ブレント先物が3%超上昇。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへのミサイル攻撃を受け、供給混乱への懸念が再燃した。
USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ディレクター、ビル・ノーシー氏は「現在われわれが一つの大きな材料に直面しているという見方を強めるものだ」とし、「原油とインフレ、それが金利に与える影響、さらに金利が資本市場全体に与える影響だ 」と述べた。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は24日、インフレリスクを抑制するために、連邦準備理事会(FRB)が年末までに再び利上げを行う必要があるかもしれないと考えるのは「妥当」だと述べた。
S&P500の主要11業種のうち8業種が下落し、素材や主要消費財の下げが目立った。
人工知能(AI)関連の主要銘柄はまちまちで、マイクロソフトが0.5%安、ブロードコムが1.3%安となる一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は2.4%上昇した。
メタは4.5%高。同社は前日、新たなAIエージェント「ミューズ」 を利用するための小型端末「メタ・チャーム」を発表した。
オラクルは3.5%下落。ニューメキシコ州のデータセンター開発を手がけるブルー・アウル傘下企業に「不可抗力」を通知したと報じられたことが響いた。ブルー・アウルも下落した。
MGMリゾーツは11%急落。富豪のバリー・ディラー氏率いる米メディアのピープルが買収計画を撤回したことが響いた。
S&P500では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.9対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は168億株。直近20営業日の平均は167億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 51349 -161 -0.3 51415 51485 51124
.98 .61 1 .75 .97 .02
前営業日終値 51511
.59
ナスダック総合 26939 +3.3 +0.0 26734 26971 26706
.37 4 1 .51 .04 .14
前営業日終値 26936
.04
S&P総合500種 7704. -1.9 -0.0 7666. 7719. 7662.
13 0 2 99 01 57
前営業日終値 7706.
03
ダウ輸送株20種 19477 -262 -1.3
.71 .20 3
ダウ公共株15種 1007. -8.2 -0.8
32 2 1
フィラデルフィア半導体 12492 -41. -0.3
.54 74 3
VIX指数 15.67 +0.4 +3.2
9 3
S&P一般消費財 1831. -4.2 -0.2
83 4 3
S&P素材 629.1 -6.4 -1.0
0 3 1
S&P工業 1430. -10. -0.7
01 25 1
S&P主要消費財 912.4 -8.9 -0.9
9 1 7
S&P金融 908.1 +0.1 +0.0
1 0 1
S&P不動産 267.4 -0.9 -0.3
1 9 7
S&Pエネルギー 959.5 +4.0 +0.4
9 7 3
S&Pヘルスケア 1982. +12. +0.6
38 75 5
S&P通信サービス 479.6 +9.0 +1.9
1 5 2
S&P情報技術 7223. -23. -0.3
63 30 2
S&P公益事業 400.0 -4.1 -1.0
7 2 2
NYSE出来高 12.69
億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 6571 + 大阪比
5 255
シカゴ日経先物12月限 円建て 6567 + 大阪比
5 215