Federico Maccioni Eman Abouhassira Timour Azhari
[ドバイ/リヤド 24日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)やオマーンを含むイラン周辺国は24日、イラン航空会社の運航を停止した。イランとの取引がある第三国の企業を標的にするという米国の政策転換の影響が表面化した形だ。
中東最大の航空ハブであるUAEの民間航空総局は、米国の新たな政策を受け、追って通知するまでイラン航空会社の全便を停止すると発表した。
イランの半国営タスニム通信によると、オマーンやジョージア、アゼルバイジャン、およびイラク首都バグダッドへの便も停止された。当局は、シーア派イスラム教徒の主要な巡礼地であるイラクのナジャフの別の空港に便を振り替える方向で調整していると伝えた。
湾岸地域の他の国もイラン便を制限したもようだ。
イランは、米国が主導する空の封鎖の履行が、緊張激化につながる恐れがあると示唆してきた。23日には、イラン国家安全保障最高評議会のモフセン・レザイ書記が、周辺国が米国に協力してイラン便の運航を停止させれば、イランはそれらの国の空港が機能しないようにすると述べた。