[24日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスは24日、北米で業績が低迷する250店を閉鎖することを明らかにした。2026年9月期末までに大部分の閉鎖を完了させる予定で、約3億ドルの関連費用を見込む。関連当局に書類を提出した。北米にある約1万8000店のうち約1%に当たるという。2024年に就任したブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)による事業強化策の一環。これまでも、創業地である米西部シアトルの旗艦店を含めた北米の不振店の閉鎖に踏み切っている。

世界の直営店・フランチャイズ店の純新規出店数は26年9月期に約440店舗と、従来目標の600─650店舗を下回る見通しだ。eToroのグローバル市場ストラテジスト、ラレ・アコナー氏​は店舗閉鎖に関して「コストはかかるものの事業再建に向けて理にかなった措置だ」と指摘した。

スターバックスは、米店舗で待ち時間の短縮やメニューの簡素化を通じて人気回復を目指してきた。店舗運営に投資する一方、本社部門の人員削減や一部の地域事務所を閉鎖。直近まで4・四半期連続で既存店売上高が増加していた。ニコル氏は今年4月、すべての所得層で来店客数が増えていると、取り組みへの手応えを示していた。

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