Atsuko Aoyama

[東京 24日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 158.21/158.23 1.1375/1.1377 180.01/180.02

午前9時現在 158.25/158.29 1.1381/1.1383 180.14/180.15

NY午後5時 158.29/158.32 1.1382/1.1385 180.23/180.26

午後3時のドル/円は前日ニューヨーク市場終盤に比べてほぼ横ばいの158円前半で推移している。米総合購買担当者景気指数(PMI) 後の買いが一巡。実需勢などの売りで157円台に下落した後、再び158円台に切り返し、方向感に乏しい値動きとなった。

午前中はドル売りが優勢で推移し、実需勢の売りなどで157円後半に下落。その後は157円後半と158円近辺を上下する値動きとなった。足元では158円前半でドル買い/円売りが強まっている。

前週末の日銀の金融政策決定会合後にドルが158円を付けた後、日銀のレートチェックが実施されたことで為替介入への警戒感もくすぶり「上値は試しづらい」(国内銀行のストラテジスト)との声が聞かれた。

今後のドル/円相場に関して、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、前日の米PMIのように、1月まで2回織り込まれる米国の利上げ観測を「正当化するだけの強い経済指標が出続けるかは疑問」との見方を示す。米国では来週以降、重要指標の発表が相次ぐ予定となっている。

一方、日銀の金融政策スタンスを巡って、インフレの抑制に強い姿勢で臨む米連邦準備理事会(FRB)や豪中銀などと比べてタカ派度合いが薄いとの見方は少なくないが、町田氏は政策の局面変化に言及した植田和男総裁は「基調物価が下期に2%を超えてくるという確信を持った言い方で、ビハインド・ザ・カーブ懸念は消え、円売りも限定的」とも指摘する。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。