David Shepardson
[ワシントン 23日 ロイター] - 米下院エネルギー・商業委員会のブレット・ガスリー委員長(共和党)と民主党トップ(筆頭委員)のフランク・パローン議員は23日、中国の技術が米国市場に流入するのを阻止する連邦政府の手続きを見直す超党派の法案を発表した。24日の米中首脳会談を控えたタイミングとなった。
法案は、米連邦通信委員会(FCC)の「カバーリスト」を規定する手続きを改定する内容。同リストは、安全保障上の理由で中国の技術を制限する米政府の取り組みで中心的な役割を担ってきた。
ロイターが最初に報じたこの法案は、FCCが中国の技術を制限するために権限をどのように行使しているかについて、議会が懸念を抱いていることを示している。
ガスリー、パローン両議員は共同声明で、法案はFCCのリストに製品を追加する方法を変更し、外国の技術が容認できない安全保障上のリスクをもたらすかどうかを判断する前に他の政府機関に意見を求めることをFCCに義務付けるものだと説明した。
「悪意のある外国技術を特定・排除する現行の手続きは多くのケースで機能してきたが、技術が急速に進歩する中で長期的な安全保障上のニーズを満たすのに必要な透明性、一貫性、明確性を欠いている」と述べた。
FCCのカー委員長は両議員の法案について直ちにコメントしなかった。