Canan Sevgili

[グダニスク 23日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は23日、トルコの2026年と27年のインフレ予想を大幅に上方修正するとともに、経済成長率予想を引き下げた。

最新の経済見通しで、トルコの26年総合インフレ率予想を当局の直近予想を上回る31.5%とし、6月時点の28.4%から修正。27年の予想も24.7%と、同18.3%から引き上げた。

成長率予想は26年を3.1%から2.7%に、27年は3.8%から3.6%にそれぞれ引き下げた。OECDによるトルコの成長率予想引き下げは今年3度目。

OECDは、エネルギーと肥料のコストがなお逆風としながらも、インフレの緩和は続き、27年までディスインフレが継続する見通しとした。

6月には、エネルギー・商品価格上昇と金融環境の引き締まりを背景とする内需低迷を理由に26年成長率予想を引き下げたが、27年については据え置いていた。

またOECDは同日発表した経済見通しで、今年の世界成長率予想を小幅に上方修正。人工知能(AI)主導の投資が世界経済を予想以上に下支えしているとする一方、より根深いエネルギーショックが27年の見通しの重しになっているとした。

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