David Shepardson
[ワシントン 23日 ロイター] - 米通信大手ベライゾンは23日、求職者や中小企業、教育関係者を対象にした人工知能(AI)研修を全米で提供する取り組みに7000万ドルを拠出すると発表した。
グッドウィル・インダストリーズなどの非営利団体と連携し、IBM、グーグル、アンソロピック、マイクロソフト、オープンAIといった企業の研修リソースを活用して、数十万人にAI研修を提供することを目指す。
ベライゾンのダン・シュルマン最高経営責任者(CEO)はインタビューで「AIは労働力の姿を一変させる」と指摘。「もちろん、われわれ単独ではできない。ただ、他社を触発し、ロールモデルとなれるかもしれない」と語った。
シュルマン氏は他の大企業にも参加を呼びかけ、AI関連の特定業務に必要なスキルを労働者に習得させるプログラムへの資金拠出を促したい考えだ。
ベライゾンは昨年、1万3000人の人員削減計画を発表した後、退職する従業員のAIスキル習得支援に2000万ドルを拠出することを表明した。今回の新たな取り組みでは、これにさらに5000万ドルを積み増す。