ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、国連総会での演説で、拘束していた北朝鮮兵の捕虜2人を韓国に引き渡したと明らかにした。

ゼレンスキー氏は演説で「最近、北朝鮮兵の捕虜2人を韓国に移送した」と説明。「彼らを生きたまま捕らえるのは容易ではなかった。うち1人は捕虜になると気付いた時、自ら命を絶とうとした」と語った。

詳細には触れなかった。ウクライナは昨年1月、ロシア・クルスク州で北朝鮮兵2人を拘束。北朝鮮が2024年にロシア・ウクライナ戦争へ部隊を派遣して以降、初めて生きたまま拘束された北朝鮮兵だった。

ゼレンスキー氏は当初、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記がロシアに拘束されているウクライナ兵との交換を仲介できるのであれば、2人を北朝鮮側に引き渡す用意があると表明していた。

しかし人権団体は、送還されれば処罰を受ける危険があるとして、韓国への移送を求めていた。韓国メディアは、2人が韓国への亡命を希望していると報じていた。

[ロイター]
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