Kanishka Singh Bhargav Acharya
[ワシントン 15日 ロイター] - ルビオ米国務長官は15日、南アフリカ人の一部を対象に新たなビザ制限政策を導入すると発表した。
トランプ政権は南アフリカ政府が進める人種的不平等是正策について、同国の白人住民に不利益を与えていると批判しており、両国の関係は冷え込んでいる。一方で南ア政府は白人に対する差別や迫害の証拠はないと反論している。
ルビオ氏は声明で、南アで「補償のない土地収用、人種に基づく差別、少数派の民族・人種の構成員に対する差し迫った暴力の扇動などを可能にする法律や政策の制定、施行に責任を負う、あるいはそれに加担している外国人」が対象になると説明。「南ア政府は、これまでに示した懸念に十分に対処していない」と述べた。
米首都ワシントンの南ア大使館は、コメントを求めるロイターの問い合わせに直ちには応じなかった。
米政府は、南アの土地改革政策や、パレスチナ自治区ガザ侵攻を巡り南アがイスラエルを国際司法裁判所(ICJ)に提訴したジェノサイド訴訟も批判している。