Tetsushi Kajimoto
[東京 16日 ロイター] - 内閣府が16日に発表した7月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比3.7%減の1兆0169億円と2カ月ぶりに減少した。6月に大幅に伸びた反動がみられた。
ロイターの事前調査では前月比2.8%減と予想されており、結果はこれより大幅なマイナスだった。前年比は11.2%増と、2か月連続の増加となった。市場予測の15.3%増は下回った。
内閣府は、機械受注の判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
3カ月移動平均でも前月比マイナス2.6%だった。内閣府は、7月の減少は6月に9.7%増加した後の単月の動きであることを踏まえ、基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
7月は製造業が1.0%減で5186億円、非製造業が2.6%減の5259億円だった。製造業では非鉄金属、その他輸送用機械、化学工業のマイナス幅が、非製造業では不動産、情報サービス、通信のマイナス幅が大きかった。
外需は8.2%減と2カ月ぶりにマイナスに転じた。
機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。
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