[15日 ロイター] - 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がけるオープンAIは最近、新たな資金調達について大口投資家と協議しており、新規株式公開(IPO)前に同社の企業価値評価額が約1兆2000億ドルに達する見通しだと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が15日、 事情に詳しい関係者の話として報じた。

• 同紙によると、投資家との協議は初期段階にあり、金額は今後数カ月で変わる可能性がある。また、協議はオープンAIではなく投資家側から持ちかけられたという。

• オープンAIはこの報道についてコメントを控えた。

• 同社は今年3月、1220億ドルの出資を確保して資金調達ラウンドを完了。企業価値は8520億ドルと評価された。

• オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は12日、AIを巡る安全性への懸念を理由に、2026年中にIPOは実施しないと表明した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。