Helen Reid

[ロンドン 9日 ロイター] - ファストファッション大手で「ザラ」ブランドを展開するインディテックスは9日、最大の市場である欧州全域を襲った猛暑にもかかわらず、8月の売上高(為替変動の影響を除く)が前年同月比9%増加し、秋の販売が予想を上回る好調なスタートを切ったと発表した。

第2・四半期(5─7月)には110億ユーロ(128億ドル)の売上高を記録。イラン戦争を受けたエネルギー価格の上昇や消費者信頼感の低迷という状況下でも、底堅い業績を維持したことを示している。

上半期の売上総利益は8.3%増の116億ユーロとなり、売上総利益率は58.7%を記録したが、アナリストらは予想をわずかに下回ったと指摘した。

ベレンベルクのアナリスト、アン・クリッチロー氏は「猛暑などにもかかわらず、現在の業績は非常に良好に見える」と述べた。

インディテックスはまた、店舗の改装や物流体制の改善に向け、今年すでに計上済みの23億ユーロに加え、オフィス改修のためにさらに2億ユーロの設備投資を行うと発表。RBCのアナリストらは、同社の年間設備投資額がスウェーデン競合社H&Mの約3倍に達するとの推計を示した。

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