[ニューデリー 8日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は8日、インドの記者団とのオンライン会見で、ロシアは「脱ドル化」を目指しておらず、受け入れ可能なあらゆる決済手段に前向きだと述べた。

一部の国は自国通貨を政治的な手段として利用していると指摘したが、具体的な国名は挙げなかった。また、ロシアと新興国グループ「BRICS」の取引の90%は自国通貨建てで行われていると述べた。

ペスコフ氏によると、プーチン大統領は12─13日にニューデリーで開かれるBRICS首脳会議に出席し、安全保障、経済、金融、文化を巡る取り組みを推進する。

プーチン氏は11日、インドのモディ首相と首脳会談を行う。貿易と経済が主要な議題になるという。ペスコフ氏はロシアとインドが希土類(レアアース)の探査での協力について協議していると明らかにした。

自国通貨建ての2国間貿易に伴い、ロシア企業が余剰のインドルピーを抱えている問題については、徐々に解決されつつあると説明した。

ロシアの最新鋭ステルス戦闘機Su(スホイ)57のインドへの売却も、2国間協議の議題に上っているとした。

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