[モスクワ/ベルリン 31日 ロイター] - 米ノースカロライナ州アッシュビルで開かれている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせ、ロシアのシルアノフ財務相とベセント米財務長官が会談した。ロシア財務省が31日、明らかにした。
同省によると、両氏は金融分野での協力のほか、G20の枠組み内での連携について協議した。
今回のG20財務相・中央銀行総裁会議には、ロシアからシルアノフ財務相のほか、中銀の代表者が出席している。
これについてドイツのクリングバイル財務相は記者団に対し、ロシアを巡る状況は「正常」ではないとし、「毎日のように人々が命を落としており、攻撃が一段と激化しているのを目の当たりにしている。単純に正常な状態に戻ることはできない」と指摘。「ロシア財務相を(G20財務相・中央銀行総裁会議に)受け入れること自体が発するメッセージは極めて問題だ」とし、「(開催国の)米国には、ロシア財務相を通常の参加者として受け入れるべきではないという明確な姿勢を示してほしかった」と語った。