[26日 ロイター] - 米ヒューレット・パッカード(HP)が26日発表した第4・四半期(8─10月)の業績見通しは、調整後1株利益が市場予想を上回った。関税還付金に加え、高価格帯製品や人工知能(AI)対応パソコンの値上げ効果で、メモリー半導体コストの負担を吸収できるとしている。
HPは第4・四半期の調整後1株利益を0.69─0.79ドルと予想。LSEGがまとめたアナリスト予想平均の0.67ドルを上回った。HPは、関税還付金による1株当たり0.08ドルの押し上げ効果が見通しに含まれているとしている。
第3・四半期(5─7月)決算は、売上高が前年同期比12.5%増の157億ドル。AI向けに最適化したパソコンの需要拡大が寄与し、市場予想の143億8000万ドルを上回った。
調整後1株利益は0.83ドル。関税還付金による1株当たり0.11ドルの押し上げ効果が含まれており、市場予想の0.69ドルを上回った。
通期の業績見通しは、調整後1株利益が3.19─3.29ドル。従来の2.90─3.10ドルから引き上げた。関税還付金による1株当たり0.19ドルのプラス効果が見込まれるとしている。