Gopal Sharma

[カトマンズ 26日 ロイター] - ネパールで26日、大規模な鉄砲水が発生し、集落が流失したほか、道路や橋、水力発電所にも被害が出た。当局が明らかにし、犠牲者が出る恐れがあると警告した。

当局によると、チベット自治区に隣接する山岳地帯ラスワ郡のシャプルベシとティムレの地域が甚大な被害を受けた。当局はボテコシ川沿いに住む人々に高台へ避難するよう呼びかけた。

ラスワ郡の行政官ナレンドラ・パリヤル氏はロイターに対し「集落やインフラが流されたという報告がある」と述べた。「多数の犠牲者や物的損害が出ている可能性がある」が、具体的な情報は得られておらず「現時点で確実なことは言えない」とした。

鉄砲水が発生した原因は明らかになっていないが、2025年に同じ川で発生し死者も出た鉄砲水は、氷河湖の決壊が原因だった。

バレンドラ・シャハ首相は、救助・救援隊のほか、警察と軍が支援活動のために派遣されたと明らかにした。「低地に住む人々を、より安全な場所に移動させるよう指示を出した」と述べた上で、「川沿いの人々は、より一層警戒し、注意を怠らないようにして欲しい」とした。

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