[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比0.62%(405円73銭)高の6万6262円16銭で取引を終えた。米株高、原油価格の下落などが好感されたものの、日本時間27日早朝に控える米半導体大手エヌビディアの決算発表を見極めたいとの見方から、上下ともに身動きが取れず、堅調な地合いを維持しながらも相場全般は模様眺めとなった。
日経平均は一時0.89%(585円91銭)高の6万6442円34銭まで上昇したものの、引けにかけて伸び悩んだ。
前日の米国株式市場が上昇したほか、国内金利の低下や原油価格の下落が好感された。朝方こそ軟調だったものの、好決算銘柄を中心に買いが入り、下げ一巡後は底堅い展開。プライム市場では値上がり銘柄の方が多い状態が続いた。
ただ、上値を大きく追う展開とはならず、前場後半からは高値もみ合いの展開。中東情勢に対する懸念は後退したものの、引き続き国内金利の高止まりが懸念されている。明確な買い材料が見当たらず、市場関係者の間では方向感の欠如が指摘され、商いは低調だった。
また、エヌビディアの決算発表を控えていることも見送り要因となった。半導体関連株の一角には、持ち高調整の動きが先行したという。
環境面に関して市場では「中東情勢に関して改善の期待が高まり、インフレ懸念が後退するものの、今度は関税問題が市場の不安材料として関心を集めそうだ。米加、米中の関税問題の行方が注視されることになろう」(野村証券・投資情報部ストラテジストの秋山渉氏)との指摘もある。
TOPIXは0.42%高の4111.02ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.42%高の2120.07ポイントだった。プライム市場の売買代金は6兆7057億1900万円だった。
東証33業種では、値上がりは海運や鉱業、保険など16業種、値下がりはその他製品や精密機器、医薬品など17業種。
個別では、ソフトバンクグループ、三井住友フィナンシャルグループなどがしっかり。半導体関連株では、アドバンテストが高い一方、キオクシアHDは軟調。そのほか、商船三井が安かった。
AI・データセンター向け半導体などに使われる重要レアメタル「ハフニウム」の製造技術を確立した第一稀元素化学工業がストップ高となった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が下落し、0.02%(0.15ポイント)安の781.15ポイントだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが978銘柄(62%)、値下がりは518銘柄(33%)、変わらずは60銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 66262.16 405.73 65604.49 65,390.55─66
,442.34
TOPIX 4111.02 17.35 4096.35 4,090.39─4,1
18.44
プライム指数 2120.07 8.96 2113.71 2,109.43─2,1
23.92
スタンダード指数 1712.89 1.08 1710.22 1,706.04─1,7
14.16
グロース指数 999.79 0.32 1000.59 999.36─1,005
.22
グロース250指数 781.15 -0.15 782.32 780.65─786.1
9
東証出来高(万株) 185350 東証売買代金(億円) 67057.19