シリアのクルド人勢力主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」が25日、解散を発表した。暫定政権と今年合意した部隊統合計画における大きな一歩となる。
SDFのアブディ司令官はテレビ演説で「われわれは本日、シリア民主軍の任務終了を発表し、独立した軍事組織としての解散を全責任をもって宣言する」と述べた。
暫定政権とSDFは今年1月、クルド人戦闘員をシリア軍に段階的に統合することで合意していた。SDFは米国の支援を受けて過激派組織「イスラム国」(IS)掃討に貢献し、シリア北部と東部の一部を実効支配していた。
アブディ氏は今回の発表について、シャラア暫定大統領との合意に基づき、シリア軍への部隊統合が完了したことを受けたものだと述べた。
暫定政権は米政府の支援を受けながら、国内対立の解消とシリア再建を進めている。
[ロイター]

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