Che Pan Eduardo Baptista
[北京 26日 ロイター] - 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は26日、米ヒューレット・パッカード(HP)と、最新のWi-Fi7規格を含むWi-Fi技術特許を対象とした、複数年にわたるクロスライセンス契約を締結したと発表した。
この契約により、両社はお互いの特許を利用し合えるようになるが、双方とも金銭的な条件については明らかにしなかった。ファーウェイは、HPから取得する特許の範囲について詳細を明らかにしなかった。
HPの広報担当者は、今回契約したのは業界で広く利用されているWi-Fi技術に関わる標準必須特許であり、ファーウェイとのより広範な商業的提携の始まりではないと述べた。
標準必須特許とは、Wi-Fiなどの業界標準に準拠した製品を製造するために企業が利用する必要が生じる可能性のある発明を対象とする。このようなライセンス契約は、コンピュータ、プリンター、携帯電話、および無線ネットワークに接続するその他の機器のメーカーの間で一般的だ。
今回の契約は、米国の通信事業者に自社のネットワークからファーウェイの機器を撤去するよう求める米政府の規制にもかかわらず、ファーウェイが依然として世界的な無線規格で使用される特許の重要な保有者であることを示している。