[15日 ロイター] - イエメン暫定政権が支配する紅海沿岸のモカ港の当局者は15日、親イラン武装組織フーシ派によるここ数日の攻撃を受け、同港の商業・海運業務を停止したと発表した。
一連の攻撃で25発以上のミサイルが着弾。7人が死亡し、推定1600万ドルの損害が出たとしている。
・モカ港は紅海とアデン湾を結ぶ戦略的な要衝で、国際海運の主要ルートであるバベルマンデブに近い。
・モカ港の貨物処理能力は、イエメンの主要港であるアデン港やホデイダ港よりも小さい。
・暫定政府は14日、フーシ派が同日モカに向けて6発の弾道ミサイルを発射し、民間、経済、海事施設を標的にして少なくとも4人の民間人が死亡したと発表した。
・一方、フーシ派は、モカに集結しているサウジアラビアの支援を受ける勢力の武器や軍艦を標的にしたと主張した。
・フーシ派は7月、サウジの船舶を対象にした「海上封鎖」を宣言している。