1年の中でも流星が特に多いことで知られるペルセウス座流星群は、毎年、スイフト・タットル彗星の残した残骸の流れの中を地球が通過する際に起きる。塵や岩石の小さな断片が高速で地球の大気に突入すると、燃え尽きて明るい光を放つ。その現象が一般に流星と呼ばれる。

NASAによると、ペルセウス座流星群は8月12日~13日(日本時間13日~14日)にかけてピークを迎える。今年は新月と重なって月明かりの妨げがほとんどないことから特に見えやすい。

「ファーマーズ・アルマナック」によると、空が暗い場所であれば1時間に数十個の流れ星が見られるかもしれない。理想的な条件が整えば1時間に100個近く見えるという推定もある。

日食と違ってペルセウス座流星群は肉眼で安全に鑑賞できる。NASAは街の明かりが届かない暗い場所を見つけ、暗闇に目が慣れるまで30分ほど待つことを勧めている。

アメリカでは12日、北部のアラスカ州から南はノースカロライナ州に至るまで、東部から中西部にかけての一帯で部分日食が観測できる。一般的に、北部や北東部の方が太陽が欠ける部分が大きい。

一方、ペルセウス座流星群は、天候さえ良ければ全米で観測できる。つまり、部分日食が見られる場所では、12日の日中に日食を見て、その日の夜には1年の中で特に明るい流星群を観測できる。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 世界が愛する日本アニメ
2026年8月11日/18号(8月4日発売)は「世界が愛する日本アニメ」特集。

エヴァンゲリオンから聖闘士星矢、クレヨンしんちゃんまで、世界が愛する作品を各国筆者が一挙紹介

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます