[襄陽(中国) 11日 ロイター] - 非常に強い勢力を持つ台風13号(ドルフィン)は11日、中国中部の湖北省に向けて内陸部を進んでいる。気象当局は大雨に関する上から2番目の警戒レベルであるオレンジ警報を出し、湖北省北西部で24時間に最大250ミリの雨が降ると予想した。

台風13号は先週末に東部に上陸し沿岸部で大雨による洪水被害が出た。

湖北省は、自動車とハイテク電子機器の主要な製造拠点。先月も、台風10号の影響で竜巻が起き、少なくとも11人が死亡し。

同省当局は、洪水と土砂崩れのリスクが高まっているとして、襄陽、黄岡、随州などの都市に黄色警報を発令した。

宜昌市にある三峡ダムの観光エリアをはじめ、同省の観光地が一時閉鎖を発表した。省内で進行中の107の主要な高速道路・水路建設プロジェクトのうち、リスクが高いと判断された26プロジェクトが作業を中止した。

湖北省の北側に隣接する河南省当局も鉄砲水に対する赤色警報を発令した。

首都北京も、台風13号の影響で11日夜から24時間にわたり豪雨に見舞われる見込みで年間降水量の3分の1以上に相当する雨が降る可能性がある。

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