Patricia Zengerle Simon Lewis

[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院は7日、トランプ大統領が指名した74人の要職人事の承認を行った。オーストラリア、ノルウェー、ブラジルなど注目度の高い大使職や国務省高官ポストも含まれている。

トランプ大統領が米国の伝統に反し、バイデン前大統領の下で任命された多くのキャリア外交官を召還したため、何カ月にもわたり100以上の大使級ポストに空席が生じていたが、その一部が埋められた。

上院は、共和党議員による賛成51票で一連の人事を承認した。民主党と無所属の議員は反対の47票を投じた。

今回承認された人事には、中東、欧州、西半球地域を担当する高官を含む6人の国務次官補も対象となった。

このうち、フロリダ州の政治家ダニエル・ペレス氏のブラジル大使への指名を巡っては、事態が複雑化する可能性がある。ブラジル政府は先に、米国との外交上の摩擦を背景に、ペレス氏に対する正式な承認を保留し、複数の米外交官への査証(ビザ)発給も拒否している。

これを受け、米国務省高官は4日、駐米ブラジル大使マリア・ルイーザ・リベイロ・ビオッティ氏のビザを取り消したと明らかにするなど、両国の関係は悪化している。

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