[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツ内航海運連盟(BDB)は10日、水位低下により今週、ライン川の主要区間での貨物輸送が停止する恐れがあり、この重要な水路が事実上2つの区域に分断される恐れがあると明らかにした。

BDBのシュバーネン事務局長は現地紙ライニッシェ・ポストに、西部カウプの水位観測所での水位が降雨不足のために初めて1メートル未満にまで低下する見通しだと語り、ライン川航行の主要な障害となっているとの認識を示した。カウプはライン川中流で水深が最も浅い区間の1つ。

シュバーネン氏は「これほど水位が低くなると、この地域では商業船による貨物輸送はもはや不可能になる。日帰りクルーズや遊覧船も同様だ。原則としてライン川は全区間にわたる航行が不能となり、事実上2つに分断されることになる」と述べた。

同氏によると、オランダのアムステルダム、ロッテルダム、アントワープの各港と、ライン川北部とドイツ西部の運河網との間の航行は継続され、さらに南ではマイン川、モーゼル川、ネッカー川などの支流や、マイン・ドナウ運河での航行が行われる見込みだ。

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