[東京 10日 ロイター] - 日本特殊陶業は10日、2015年に買収した米社の自動車部品事業から撤退すると発表した。市場環境の急激な変化で業績の伸び悩みが続いているため。営業費用約150億円を計上する一方、法人税などが減少する効果が上回り、当期利益を30億円程度押し上げると見込んでいる。2027年3月期業績予想の修正は、必要に応じて開示するとしている。
同社は15年に米自動車関連部品メーカーのウェルズ社を買収。自動車関連事業の強化を目指したものの伸長せず、修理用部品事業を売却することとした。売却額は非開示。