Patricia Zengerle

[ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦議会上院は7日、ロシアのエネルギー分野などを対象にした包括的な制裁法案を賛成多数で可決した。同法案は7月に死去したリンゼー・グラム上院議員(共和党)が主導した。来月にも下院で審議が開始される可能性がある。

上院は「2026年リンゼー・グラム対ロシア・イラン制裁法案」を86対11で可決。同法案はウクライナ侵攻を続けるロシアに対する経済的圧力の強化を目的とするもので、ロシア政府当局者に対する制裁のほか、中国、インドなどロシア産エネルギーへの依存が大きい国々に対する高率の関税を課すことを認める条項などが盛り込まれた。

このほか、トランプ大統領が求めていた対イラン制裁の拡大も盛り込まれている。

グラム上院議員はロシアの侵攻を受けるウクライナを米議会内で最も強く支持する議員の1人だった。上院はグラム氏の葬儀が行われた7月28日に、連邦議会を訪問したウクライナのゼレンスキー大統領が見守る中、同法案の審議入りを可決していた。

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