[ベルリン 7日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は競争力確保に向けて「今こそ行動しなければならない」と、同社を支配する一族が6日に表明した。コスト削減の加速と中国勢への対抗を推し進める中で、経営陣に対しこれまでで最も明確なメッセージを送った。

ポルシェSEのハンス・ディーター・ペッチュ会長は「VWグループは歴史的な岐路に立っている。会社と持続的な競争力のために、今こそ全員が奮い立ち、責任を負わなければならない」と述べた。ポルシェSEは、ポルシェ・ピエヒ両家の投資会社で、VWの筆頭株主。

ペッチュ氏は「決断が遅れれば遅れるほど、問題は大きくなる」と続けた。

ポルシェSEの財務責任者ヨハネス・ラットバイン氏は、過剰生産能力の削減、大幅なコストカット、意思決定の強化を求めた。

ポルシェSEはVW株の31.9%、スポーツカー子会社ポルシェの株式の12.5%を保有している。

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