Kanishka Singh
[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米政権は6日、入学選考における人種・多様性への配慮や親パレスチナ抗議活動を巡り、大学への締め付けをさらに拡大した。
米司法省はデューク大学ロースクールが「入学選考で人種的多様性を重視している」とし「学業成績が同じ白人やアジア系の志願者に比べ、黒人やヒスパニック系の志願者が合格する可能性は大幅に高い」と主張した。その上で自主的な是正を求めているとした。
デューク大は司法省からの書簡を精査していると述べ、「法令順守に努めており、今後も当校の学術的使命に沿った形で順守を続ける」と表明した。
一方、米教育省は親パレスチナ抗議活動を巡り、カリフォルニア州のサンノゼ州立大学とサンフランシスコ州立大学を調査していると発表した。
教育省によると、両大学が学内での反ユダヤ主義を巡る訴えに対応しなかったとの苦情が寄せられた。ユダヤ系学生に対する敵意や「反ユダヤ主義的な落書き」のほか、授業を妨害したとされる親パレスチナ抗議活動が報告されているという。
両大学は反ユダヤ主義やイスラム嫌悪を含む差別を非難してきた。差別を巡る懸念を深刻に受け止めており、教育省の調査手続きに沿って対応すると説明した。