Kentaro Sugiyama
[東京 7日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.31/158.36 1.1521/1.1523 182.44/182.45
午前9時現在 158.42/158.43 1.1523/1.1525 182.57/182.58
NY午後5時 158.42/158.46 1.1523/1.1526 182.56/182.65
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル安/円高の158円前半で推移している。実需の売買が交錯する中、仲値付近にこの日の高値158.57円を付けたが、その後は上値が重くなり、158.21円まで押し戻された。午後は日本時間同日夜の米雇用統計を前に様子見姿勢が強まり、158円前半を中心に小動きが続いた。
前日海外時間にドルは原油高や米金利上昇を背景に158円ちょうどを上抜けた。テクニカル的に上値抵抗線として意識されていた200日移動平均線を突破したことで上方向にやや勢いがつき、158.55円まで上昇した。
東京時間の午前は売買が交錯する中で前日海外時間の高値を上回ったものの、引き続き実弾介入への警戒感は根強く、積極的に上値を試すムードにはならなかった。
市場からは「夏季休暇シーズンで流動性が薄い局面に差し掛かっている。市場参加者が減る中では介入の効果も大きくなりやすく、9月上旬までは当局がより効果的なタイミングを見極めているとの思惑も出やすい」(大和証券の上田晃裕シニアストラテジスト)との声も聞かれた。
市場の関心は米雇用統計に向かっている。市場からは、平均時給の伸びが予想を上回った場合、賃金上昇がサービス価格を中心としたインフレの二次的波及につながるとの警戒感が強まり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ判断に影響する可能性があるとの指摘も出ていた。