[東京 7日 ロイター] - フジクラは7日、2027年3月期通期の連結純利益予想を従来の2290億円から前年比2倍強(107.4%増)の3260億円に上方修正した。データセンタ向け需要の拡大で光コンポーネント製品を中心に伸びを見込む。IBESがまとめたアナリスト14人のコンセンサス予想2350億円を大きく上回った。年間配当予想は38円で据置いた。

通期の売上高予想は従来の1兆4620億円から前年比48.4%増の1兆7550億円に、営業利益予想は3100億円から同128.9%増4320億円に引き上げた。

26年4─6月期の連結純利益は前年同期比156.8%増の804億円だった。情報通信事業では売上高が同83.9%増の2644億円、営業利益が同188.3%増の980億円と急拡大した。データセンタ向け光コンポーネント製品の需要拡大に加え、米国以外の新規データセンタ案件での大量受注が寄与した。

一方、エレクトロニクス事業はスマートフォン向け製品の品種構成変化や材料費高騰の影響で営業利益が同73.5%減の4億円にとどまった。

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