[オタワ 6日 ロイター] - カナダのカーニー首相は6日、同国政府は国内の労働者と企業を守る立場を貫いているとの見解を示した。トランプ米大統領が「カナダは意地が悪い」と述べた発言についても言及した。

トランプ氏は5日にラスベガスで行った演説で、「カナダは意地悪だ」としたほか、同国の「意地の悪い指導部」にも言及した。ケベック州サグネで記者団からこの発言について問われたカーニー氏は、「確かに厳しい交渉だ。形容詞を変えて『意地悪』と言うこともできるが、カナダにとってはカナダの雇用、カナダ企業の将来の問題だ」との考えを改めて表明した。

トランプ氏はカナダ側が一連の譲歩に応じない限り、来週にもカナダからの輸入品に追加関税を課すと警告。カーニー氏は、部分的な合意ではなく包括的な合意を目指す方針を明確にしている。

カーニー氏はまた、カナダの交渉担当者が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しを巡り、米側とワシントンで詳細な協議を行っているとも語った。

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