Harshita Mary Varghese

[6日 ロイター] - 米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)が6日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期比11%減の87億1700万ドルだった。広告収入や興行が低調で、LSEGがまとめたアナリスト予想92億9000万ドルを下回った。

大幅減益となったものの、1株当たり純損益は0.06ドルの黒字を確保。予想は同0.13ドルの赤字だった。

広告収入は22%減少。米プロバスケットボール協会(NBA)の試合中継がなかったことに加え、国内の従来型テレビ視聴者減が重なり、重荷となった。イラン交戦などに伴うエネルギー価格の上昇が広告主の支出を圧迫。サッカー・ワールドカップ(W杯)が実施された6―7月に、視聴者シェアや広告収入減がみられたという。

部門別の売上高は、スタジオ部門が39%減。公開作品が昨年のようなヒットにつながらなかった。ネットワーク部門は17%減だった。ストリーミング部門は10%増。HBO Maxの国際展開やオリジナルコンテンツがけん引した。一方、NBA放映権やコンテンツ関連支出の削減により営業費用が圧縮された。

決算発表後の電話会議で、WBDのデービッド・ザスラフ最高経営責任者(CEO)は同業のパラマウント・スカイダンスとの統合成立に自信を示した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。