[6日 ロイター] - 米メディア大手フォックス・コーポレーションが6日発表した第4・四半期決算(6月30日まで)は、売上高・利益ともに市場予想を上回った。サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国​大会や活発なニュースフローを追い風に広告売り上げが伸びた。

売上高は42億1000万ドルと、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の36億4000万ドルを上回った。調整後の1株当たり利益は1.79ドルで、予想の1.42ドルを上回った。

フォックスはW杯の米国内における英語放送独占権を保有しており、高い視聴率に加え、試合を4つのコマーシャル枠に分割する新たな「給水タイム」の導入で広告機会が増えたことも収益の押し上げ要因となった。

同社は「フォックス・ニュース」、「フォックス・スポーツ」のほか、広告付き動画配信サービス「Tubi(トゥービー)」、有料動画配信サービス「フォックス・ワン」などのブランドを傘下に置く。業界調査会社アンテナによると、「フォックス・ワン」の6月の新規契約者数は280万人で、2025年8月のサービス開始以降で最多となった。今年1月の米プロフットボールリーグ(NFL)プレーオフ期間中に獲得した110万人の2倍以上となった。

広告収入はW杯の放送とトゥービーのデジタル事業の継続的な成長を背景に78%増の19億2000万ドルとなった。

フォックスの株価は午前の取引で4%超上昇した。

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