[フランクフルト/ベルリン 6日 ロイター] - 欧州最大級の貨物拠点であるドイツ東部ライプチヒ・ハレ空港の滑走路付近で爆発物を積んだ無人​機(ドローン)が発見された事件で、ドローンに業務用の爆発物と起爆装置が搭載されていたことが分かり、ドイツ連邦検察は6日、「重大な攻撃」として捜査を開始したと発表した。

問題のドローンは4日夜に発見され、当局は5日、テロ事件の可能性も視野に捜査を開始した。連邦検察は「ドイツの輸送・物流インフラに対する重大な攻撃に当たる」とし、ドイツの対外・国内安全保障に脅威をもたらしたと指摘。ライプチヒ・ハレ空港を管轄する東部ドレスデンの地元検察当局から事件の捜査を引き継いだと明らかにした。

ドブリント内相は今回の事案について「ハイブリッド攻撃」で、脅威が高まっているとの認識を示している。

これに先立ち、複数の独メディアはこの日、発見されたドローンの近くに駐機していたウクライナの貨物機には軍用弾薬が積載されていたと報道。これについて、ドイツの有力議員は、航空機に軍事物資は積載されていなかったと述べた。

ドイツ当局は、ライプチヒ・ハレ空港の事案の実行犯はまだ特定されていないとしている。連邦議会情報監視委員会の元委員でもあるローデリヒ・キーゼヴェッター議員は、ロシアに責任があるとの見方を示した。

在ベルリン・ロシア大使館は、ロイターの電子メールによる取材に回答していない。

ライプチヒ・ハレ空港の広報担当者によると、空港の運営は通常通りに戻っており、追加の警備措置は講じられていない。

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