[ジャカルタ 6日 ロイター] - インドネシア政府は、中国の出資で建設された総額73億ドルの高速鉄道を運営する会社の過半数株式を引き受ける方針だ。プルバヤ財務相と、政府系ファンド「ダナンタラ」の幹部が明らかにした。

・プルバヤ財務相は5日、ダナンタラとの共同記者会見で、高速鉄道を運営する KCICの60%株を引き受けさせるため、財務省傘下の機関を指名する意向を示した。株式の金額的な価値については明らかにしていない。

・「ウーシュ」の名称で運行されている全長142キロメートルの高速鉄道は、首都ジャカルタと南東部の都市バンドンを結んでいる。

・プルバヤ氏によると、この機関はプロジェクトの残存債務の返済責任を負うが、国家予算は使わない。

・高速鉄道プロジェクトは、用地取得の問題、新型コロナウイルス流行に伴う遅延、事業費の膨張など、さまざま問題を抱えてきた。

・KCICの株式60%は現在、国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)を中心とするインドネシア国営企業連合が保有しており、建設会社のウィジャヤ・カルヤも相当の株式を保有している。

・中国国営企業は引き続き40%株を保有する。

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