[東京 3日 ロイター] - 三菱商事が3日に発表した2026年4─6月期決算(国際会計基準)は、連結純利益が前年同期比47%増の2985億円だった。豪原料炭事業や銅事業の市況が上昇したほか、カナダの液化天然ガス(LNG)事業が順調に立ち上がるなどし、収益に寄与した。

通期予想の1兆1000億円は変更しなかったが、為替が期初予想よりも円安で、一部の資源価格が高値圏で推移していることから、次の四半期に向けて上方修正余地を探るとしている。IBESがまとめたアナリスト14人の予想平均1兆0740億円を上回った。

三菱商事は今年度業績の為替前提を1ドル=150円としており、日米の円買い協調介入後の水準150円台半ばより依然円高にある。会見した嶋津吉裕・最高財務責任者(CFO)は、米国経済が底堅く物価が上昇傾向にある反面、日本は政府が積極財政を志向していることから、「基本的にはドル高・円安基調が続くと予想している」と述べた。一方、振れ幅が大きいとし、「動向を注視して必要なタイミングで見直しを行いたい」とも語った。

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