[28日 ロイター] - サウジアラビア国防省は28日、東部の原油関連施設を標的として発射された複数のドローン(無人機)を防空システムで迎撃し、撃墜したと明らかにした。国防省報道官は、イランの支援を受ける武装組織がイラク領内からドローンを発射したとしている。
サウジは27日にも、首都リヤドのほか、東部の原油関連施設を標的にイラクから発射されたドローンを迎撃したと明らかにしている。国防省報道官は、サウジには自国を防衛する正当な権利があり、「適切な時と場所で」対応する権利を留保していると述べた。
サウジはイラクに対し、サウジに対する攻撃の拠点として自国領土が利用されることを防ぐよう要請。ドローンによる攻撃が相次いでいることで、サウジはイラクに対する圧力を一段と強める可能性がある。
サウジ東部には主要な原油生産・輸出インフラが集中。地域情勢が緊迫するたびに無人機やミサイルによる攻撃の標的になってきた。サウジ政府はこうした攻撃について、イランの支援を受ける組織によるものと繰り返し非難しているが、イランは関与を否定している。