ソウル株式市場は約6%急落、週間では一転下落となった。米大手ハイテク企業による巨額の人工知能(AI)投資が、メモリー半導体の需要を持続させるほど早期に成果を上げられない可能性への懸念が広がった。

総合株価指数(KOSPI)は4日ぶりに下落し5.7%安で終了。一時6.3%下落し、KOSPIと新興市場のKOSDAQ指数で、プログラム取引を一時制限する「サイドカー」が発動された。週間では約2%安で5週連続下落。

外国人投資家は3兆2700億ウォン(22億3000万ドル)の売り越し、前日までの4日間では5兆5700億ウォンを買い越していた。

米ハイテク企業による巨額のAI投資に見合うリターンの実現が遅れており、いずれ支出が抑制されメモリー半導体の需要が落ち込み、業績見通しに悪影響を及ぼす可能性があると懸念されている。グローバルX・ETFsオーストラリアの投資ストラテジスト、ビリー・レオン氏は、韓国の半導体企業は世界的なAI関連取引の最大の受益者だったため、「AI投資のペースが鈍化する兆候」に対して脆弱(ぜいじゃく)だと述べた。

オンライン取引プラットフォームExnessのシニア金融市場ストラテジストは「アルファベットが堅調な決算にもかかわらず前日に下落したことは、市場が設備投資の拡大だけでなく売上高での証明を求めていることを示している」と指摘。「懸念は支出の規模ではなく、投資家がリターンを疑問視していることが問題だ」と語った。

SKハイニックスと同業のサムスン電子はそれぞれ8.3%、7.6%下落した。両銘柄はKOSPIの半分以上を占めている。

シドニー株式市場は4日ぶりに下落。原油高でエネルギー株が上昇したが鉱業株とハイテク株が下落した。

S&P/ASX200指数は週間では0.3%下落し3週続落となった。

北海ブレント先物は、紅海のエネルギー供給停滞への懸念と、米国とイスラエルによるイランへの攻撃がさらにエスカレートするとの警戒から、1バレル=100ドル超で推移した。加えて、トランプ米政権がオーストラリアを含む貿易相手国60カ国からの輸入品に関税を引き上げると表明したことで、世界貿易とインフレを巡る新たな懸念が高まり、慎重ムードに拍車をかけた。

ETFシェアーズのCOO兼ポートフォリオマネジャー、ウィリアム・テイラー氏は、指数の下落は「圧倒的に鉱業株が弱い。きょうの動きが本物のリスクオフの流れであれば、銀行株や保険株も圧迫されるはずだが、そうはなっていない」と述べた。

主力の鉱業株指数は鉄鉱石価格の下落を受け3%安。週間では1.9%上昇した。

産金株指数は金価格の軟化を受け4.2%下落した。

ハイテク株指数は4%安。大手ハイテク企業の直近の決算発表を受けて巨額のAI投資への懸念が再燃し、米ハイテク株が下落した流れを引き継いだ。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

中国 上海総合指数 3814. - - 3853. 3861. 3808.

1978 62.57 1.61 6316 0404 6359

96

前営業日終値 3876.

7774

中国 CSI300指 4649. -78.8 -1.67 4685. 4704. 4642.

数 192 10 408 084 939

前営業日終値 4728.

002

香港 ハンセン指数 24963 -247. -0.98 24932 25031 24812

.23 58 .50 .34 .50

前営業日終値 25210

.81

香港 ハンセン中国株 8271. -81.6 -0.98 8257. 8307. 8229.

指数 06 1 92 01 52

前営業日終値 8352.

67

韓国 総合株価指数 6690. -406. -5.72 7000. 7000. 6650.

62 27 78 78 41

前営業日終値 7096.

89

台湾 加権指数 43654 -1,19 -2.67 44769 44769 43607

.84 5.97 .39 .39 .40

前営業日終値 44850

.81

豪 S&P/ASX 8772. -66.7 -0.75 8839. 8839. 8740.

指数 30 0 00 00 50

前営業日終値 8839.

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